文明(効率)と文化(感動)

初イチゴ なかはた農園
今期もイチゴが出始めます

お久しぶりです。

 

イチゴが赤くなりだした!いよいよ出荷がはじまります!

 

およそ一カ月ぶりのブログですね。

 

最近は本当にあわただしく、たくさんの人の出会いと、たくさんの本との出会いが目白押しです。

 

やはり経営塾は自分を急激に成長させているようです。ブログサボった言い訳にはなりませんが(汗)

 

先日はなんと!著書「儲かる農業」でおなじみの、(株)トップリバーの嶋崎社長の講座、また直にお話をさせていただくことができました。

 

ちょうど一年ほど前のブログで、嶋崎社長の本を読んで営業したという内容を書いたような……。

 

実際にその著者に会えるとは経営塾、すごすぎます!講座は大変情熱的で有意義なものでした!

 

しかし、ここからが本題です。ケーススタディで撃沈しながらも、懇親会で健気に嶋崎社長に経営の相談を行ったところ(すごい贅沢)、現在の売り上げが続くようなら、今すぐ観光農園、米作りをやめなさい。ということでした。

 

今年、満を期して?始めた観光農園をずばずば切られてなかなかショックを受けました。

 

後日、稲刈りかけ干しをしながら、野菜くらぶの澤浦社長が勧めてくれた(これも贅沢!)

「栄枯盛衰の法則」を読んでいると、文明は効率で、文化は感動という文章に出会いました。

 

そしてこれからの商売という考え方では文明だけを追い求めては、永続的な商売は出来ない文化の側面を見つめなければならない、ということが書いてありました。

 

なかはた農園で考えてみると、採算部門のイチゴ出荷が文明(j効率)で、不採算?の米や現段階ではイチゴ狩りが文化(感動)になるのかなあと自分なりに感じました。

 

そう考えると、農家として文化を担い・守るという役割を果たしているのではないか、と少し誇らしく思いました。

 

 

かけ干し米 なかはた農園
架け干し風景 文化を担う風景かなあ

これから経営者として考えていかなければならないのは、いかに文化(感動)を経営の中に組み込んでいくことではないかと考えます。

 

それが、なかはた農園が永続的な経営体になるためのカギになるのではと最近難しいことを考えています。

 

あすは、ちょっとしたプレゼンです。資料作り前のブログははかどるはかどる!!

 

やらねばーーーーーーーー(泣)